クライスラー　レストア修復塗装

オールペイント施工例, クラシックカー施工例

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クライスラー、ニューヨーカー
クラシックカーの修復工程を順を追ってご説明します。
オーナー様は、この車両の修理について地元鈑金塗装店をあちらこちらと相談をした模様ですがどのお店も修理出来ないとの事で、オーナー様は、某有名雑誌編集長のつてをたどり当店に相談が入ってきました。

クライスラー　クラシックカーレストア

クライスラー　クラシックカーレストア — 右側フロントフェンダーが錆びて部分的に無くなっています。鋼板で部分的にパーツを作り修理します。

クライスラー　レストア — 右フロントフェンダー；錆部分の修理をしました。鋼板でパーツを作成して溶接しました。ペイントを剥がしている部分になります。

クライスラー　レストア — 右ドアのヒンジ付近の錆穴をふさぎます。厚紙で型取りして鋼板を切り出します。

クライスラー　レストア — 右ドアのヒンジ付近；錆穴の形を型取りしています。

クライスラー　レストア — 型取りした形に鋼板を切り出します。鋼板の厚みは０．８ミリ、１．０ミリ、を場所に応じて選択します。

クライスラー　レストア — 型取りした鋼板を鈑金工具を使い叩いて折り曲げます。

クライスラー　レストア — 錆穴をふさぐパーツを作りました。カーブが必要な個所には、切込みを入れて曲げを作ります。必要に応じて穴をあらかじめ開けておきます。

クライスラー　レストア — 右ドア・ヒンジ付近；作成したパーツを仮留め溶接しました。この場所は、加重があまりかからない部分なのでこの程度の溶接でも十分ですが。

クライスラー　クラシックカーレストア — 右フロントフェンダー付近；右フロントフェンダーの下側が腐食してます。この部分を修復します。

クライスラー　クラシックカーレストア — 右フロントフェンダー下側付近のアップ画像；腐食した部分を修理します。鋼板を切り出して部分的にパーツを作ります。

クライスラー　レストア — 右フェンダーの下部分のパーツを鋼板から作ります。鈑金ハンマーで叩いて形を作ります。

クライスラー　レストア — 右フロントフェンダー下部；形を確認しながら鋼板の形を調整していきます。

クライスラー　レストア — 右フロントフェンダー下部；鋼板を曲げて作ったパーツを溶接していきます。形状が複雑な場所なのでガス溶接を行います。

クライスラー　レストア — 右フロントフェンダー下部；作成したパーツの溶接が終わりました。直線的な部分はミグ溶接で接合します。

クライスラー　クラシックカーレストア

クライスラー　クラシックカーレストア — 右後部リヤフェンダー付近；錆が所々出ています。錆の部分の状態はひどく広範囲で腐食しています。

クライスラー　レストア — 右後部リヤフェンダー付近；腐食部分を切り取ります。溶接可能な部分まで切り取ります。

クライスラー　レストア — 右後部リヤフェンダー付近；右リヤフェンダー下部の腐食部分を切り取りました。右リヤフェンダー下部のパーツを鋼板を切り出し作成します。

クライスラー　レストア — 鋼板から切り出し作成した右リヤフェンダーを溶接していきます。ガス溶接、ミグ溶接を場所によって使い分けて溶接します。

クライスラー　レストア — 右後部リヤフェンダーのアップ画像；溶接していきます。直線状のパネル重なり部分は、折り曲げ機で重なり合うように形状を作ってあります。

クライスラー　レストア — 後部、真後ろから撮影；スペアタイヤ収納部、バックパネルが腐食しています。腐食部分のパーツを作成して修復していきます。

クライスラー　レストア — スペアタイヤ収納部のアップ写真；スペアタイヤ収納部が腐食しています。溶接可能な部分を計算して腐食部分を切り取ります。

クライスラー　レストア — スペアタイヤ収納部のパーツを鋼板を切り出し作ります。見えない部分ですが多少プレスラインも似せて作ります。

クライスラー　レストア — スペアタイヤ収納部のパーツを作成して溶接します。防水コーキングを最後に施します。

クライスラー　レストア — 後部バックパネルが腐食してなくなっています。バックパネルのパーツを作ります。

クライスラー　レストア — バックパネルのパーツを作成します。何層かに分けてレイヤーになっています。元の形が無いので多少想像でラインを作ります。

クライスラー　レストア — 左後部付近から撮影；左リヤフェンダーが腐食して無くなっています。左リヤフェンダーを鋼板を切り出し作成します。

クライスラー　レストア — 左リヤフェンダーのパーツを作成しました。曲面に曲げる部分は、ガスバーナーで絞り、伸ばし、を使い分けて作ります。

クライスラー　レストア — 右後部側面から撮影；右リヤフェンダーの下部内側を作成して溶接します。

クライスラー　レストア — 右リヤフェンダーの表側の作成したパーツを溶接します。

クライスラー　レストア — 左フロントフェンダー付近；フェンダーの下部が腐食しています。　腐食部分は、パーツを作り修復します。

クライスラー　レストア — 左フロントフェンダー下部の腐食部分のパーツを作り溶接します。

クライスラー　レストア — 左フロントドア；ドアの下部が腐食してなくなっているのでパーツを作成します。

クライスラー　レストア — 左フロントドアの腐食部分の作成したパーツを溶接します。溶接のバリはベルトサンダーで削り落とします。

クライスラー　レストア — ボンネットを取り外し、裏側を撮影。腐食部分のパーツを鋼板を切り出し、叩き出しで作成します。作成したパーツを溶接します。

クライスラー　レストア — ボンネットの裏側を撮影。ボンネットの腐食部分を新しいパーツを作り修復します。色が違う部分が修復すた部分です。

クライスラー　レストア — ボンネット裏側の腐食部分を修復します。複雑な形状なので何層かに分けけて修理します。

クライスラー　レストア — リヤバックドアを撮影。バックドアの下側が腐食してなくなっています。鋼板を切り出してパーツをつくります。

クライスラー　レストア — バックドアの腐食部分用に作成したパーツを溶接します。

クライスラー　レストア — リアドアに鋼板を切り出し、新しく作ったパーツを溶接します。

クライスラー　レストア — バックドア表側を撮影；バックドアの腐食部分を切り抜きます。溶接可能な部位まで切り取ります。

クライスラー　レストア — バックドアに鋼板を溶接します。この後、パテを塗り表面をなだらかにならします。

クライスラー　レストア — 板金工程が終わり、下地塗装のサフェーサーを塗装しました。サフェーサーは、さび止めの役割もあります。

クライスラー　レストア — 下地塗装のサフェーサーを24時間以上乾燥後に研磨します。表面をさらになだらかにしていきます。

クライスラー　レストア — バックドアに下地塗装のサフェーサーを塗装しました。24時間以上乾燥させます。

クライスラー　レストア — 左フロントフェンダーを撮影；　ボディーの塗装をしました。シルバーメタリックで塗装しました。きれいになおりました。

クライスラー　レストア — 左フロントフェンダー、左ドアを撮影；きれいになおりました。

クライスラー　レストア — 左フロントフェンダーを上から撮影；きれいになおりました。

クライスラー　レストア — 左側ドアを撮影；　錆穴もすべて修理してきれいに治りました。

クライスラー　レストア — 左後リヤフェンダーを撮影；　腐食部分も鋼板で修復しましたのでしっかり治っています。

クライスラー　レストア — 左後部　リヤフェンダーを上から撮影；きれいにレストア出来ています。

クライスラー　レストア — バックドア後から撮影。　腐食して無くなっていた部分も修復出来ました。

クライスラー　レストア — 右後ろから撮影；右リヤフェンダーの腐食部分も修復してきれいに治りました。

クライスラー　レストア — 右後部側面リヤフェンダーを撮影；腐食部分がきれいに修復されています。

クライスラー　レストア — 右ドアを撮影；腐食部分を修復して元の姿に戻りました。

クライスラー　レストア — 右ドアを撮影；アップにしても雑な部分も無く、きれいにしあがっています。

クライスラー　レストア — 右フロントを撮影；オーナー様は、どこの鈑金店でも修理不可と言われ諦めていましたが当店できれいになおり夢がかないました。

クライスラー　レストア — クラシックカーの修復が完了しました。

クライスラー　レストア — クラシックカーの修復が完了しました。

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